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当工房ではライアと表記していますけれど、

ライアーは「静かなる楽器」というのを守っていきたい、のです。

大型化すると、撥弦のエネルギーが変わりますから「静か」は かなり難しく

また背景や存在に気をとめず自分よがりでいると、それは騒がしさに繋がります。

じゃあ、そうではない、そういうふうに出来ない楽器をつくれないだろうか、

あの澄んだ音色をこの手元で奏でたい、その想いが制作の始まりでした。

“MADOKA”のようにサイズが小型の弦楽器は世界中に存在しています。

大概が古楽器の部類か、あるいは子供用で、

古楽器は楽器のルーツですので 音を飛ばす発達をしていき音量も増え、

子供用はその楽器を簡粗なモノにしているように思います。

「静か」で「ちゃんと」している「楽器」を 探したんですけど見つからず、

試行錯誤で制作し続けていると、コンセプトとともに独自性が現れてきます。

ライアー特有の煌めきを切り取るように 手元に小さき存在として置いた

それが “ちいさなライア” という弦楽器です。


ホーム > トピック「“MADOKA”」〔2018.02 記〕
“NODOKA” も ちゃんとコツをつかむと そうでもないのですけれど

ある疾患で治療中の方から もう少し軽い楽器が欲しい とのご要望がありましてね

ずっとずっと以前 “URARA”の13弦を制作したことがあったのですが 音色がイマイチで

何度も試したところ 弦の長さの限界を知ったんです

そのときのデータと経緯がありましたので ある程度の自信を持ってこしらえて

そうしたらまた イイ楽器が産まれました♪

存在としては もっと自分自身に向けて 「静かな音楽」を奏でる

小さいクセに ライアの一つの信条を 全うできるのです
“ MADOKA ” まどか
サイズ/高さ 30 cm × 横幅 17 cm ×
     厚さ ピン含
5.5 cm
音 域/g' - e'''
重 量/約 580 g 前後
本 体/エゾイタヤ(イタヤカエデ)、アカエゾマツ
塗 装/カシュー漆[うるし]、自家製ミツロウ
ピッチ/推奨 440 Hz
付属品/取扱説明書、ハンカチ、楽譜1枚
価 格/67,000円(本体のみ、税込)

※ひでまるレンチ“ぎゅッ”は
6,000円(税込)
※専用フェルトケースは
6,000円(税込)
ちいさなダイアトニック13弦ライア
“NODOKA” と “MADOKA”

◎ 両モデルとも まったく同じ音域です

◎ サイズは ふたまわりほど小振りになってます

◎ 重さは 100g 〜 150gくらいの軽量化

◎ 見た目でわかる ふたつ穴とひとつ穴 音量のためのデザインです

◎ 本体価格で 2,000円の差 専用ケースは 500円違い

◎ 新作“MADOKA”誕生に合わせて 全てのライアの塗りが厚いです

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